バレルサウナDIY -4-

外壁塗装は定番のキシラを塗布、経年劣化とともに濃い目にしていけば良いということで明るめのスプルースを選択。
屋根の下になる部分も念入りに塗ります。

2度塗り後バレルを締めるステンレスの枠、いわゆるタガを巻いて締めます。これで丸い樽は外れることなく一体となります。タガが外れるとはよく言ったものです。確かに外れたら収集がつかないことになりそうです。木の収縮によりタガも時々締める必要があります。(笑

ジグソーを使って煙突用の穴を開けます。思ったより大きいので少し躊躇しますが、ここは思い切ってやるしかないので、ドリルで最初の穴をあけ線に沿って慎重に作業を進めます。

パイン材なので比較的楽にカットしていけますが、それだけに慌てずゆっくりと進める必要があります。とはいえあまり褒められた木口ではないですね^^;

なんとか空が見えました\(^o^)/

屋根材を乗せる前にアスファルトルーフィングを敷きます。これはキットに含まれていないので、ホームセンターで購入しましたが、思ったより値段が高いことに少しびっくりです。必要な分だけ購入とは行かないので結局だいぶ余ってしまいました。ルーフィングを留める大きなホッチキスのようなタッカーも必要で、慌ててMONOTAROで購入しました。

タッカー留めをしたあと、その上に屋根材を置いきます。屋根材には接着剤がついているので張り合わせる感じで下から上に向かって貼っていきます。当然枚数に限りがあるので、張り合わせを見極めて行く必要があります。また、接着力が弱くところどころ密着せず剥がれる感じもありますが、そのうちに張り付いて気にならなくなりました。このあたりは専用の接着剤を購入してしっかり貼ったほうが安心だったかなと思います。

だんだん、作業に没頭して写真を撮るのも割れてしまいました^^;
屋根材のカット、内装のベンチやストーブの据え付けなどを一気に行い、なんとか完成しました!
ただ、サウナ室内のベンチは強度が弱く、数回使用後支えが折れて壊れてしまいました。そのためキットの残材で補強をして強度を上げましたが、このあたり海外輸入のリスクかと思います。

他にも図面が簡単過ぎてわからなかったり、ドアが気温や湿度の変化で締まりが悪くなったり、その修正方法がわかるまでに何度も試行錯誤したりと問題はありましたが、バレルサウナは温度の周りもよく、何よりも半円窓で外の景色を眺めながらのアウトドアサウナは最高に気持が良い体験です!
自然をまさに肌身で感じて整う感覚は、町中のサウナでは味わえない特別な体験だと思います。

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